クリアシールド・システム

長期撥水コーティング

長期撥水コーティングでガラスを美しく保ちます。
株式会社ヤネヤックは「クリアシールド・システム」のライセンシー(技術提携施工チーム)契約をしています。英国・ライテック社製品で、耐久性のある特殊常温表面処理により、ガラスの表面特性を改善します。このシステムは、ガラスに汚れが定着しないので、クリーニング回数が節減でき、変色もせず、劣化や風化からガラスを保護して、長期に渡りガラスの透明感ときらめきを維持します。また、取付け前の新しいガラスでも、使用中の古いガラスでも施工可能で、外部窓、トップライト、風呂場、水回りなどあらゆるガラスに最適です。

株式会社ヤネヤックは「クリアシールド・システム」の正規技術提携施工店です。

英国ライテック社「クリアシールド・システム」

解説:ガラスの風化と汚れ

ガラスの表面はなぜ劣化するのでしょう?

ガラスの主な敵は水です。繰り返し水滴や飛沫を受けたり、あるいは濡れた木の葉がガラス面に触れるだけでも、侵食されます。水とガラスが接触すると、必ずナトリウムイオンが遊離してきます。このイオンが、通常の雨や洗浄によって流されている限りは問題になりません。しかしながら、少量の水が定期的に表面に残って蒸発すると、ナトリウムイオンが蓄積されます。これが炭酸化して表面に付着を作ります。最初は肉眼で見えないほどですが、年月が経過すると、鈍く灰色にぼけたり、白や灰色の縞模様が付きます。これらはなかなか除去できません。汚染された大気中の酸、新しいコンクリートやモルタルから出てくるアルカリ分などが、ガラス表面をさらに侵食します。ある種の洗剤に含まれる薬剤でさえもガラスに悪影響を及ばします。

クリアシールドのコポリマーはガラス表面を保護して風化・劣化を大きく抑制します。クリアシールドで加工したガラス面は、ノンスティック性で、摩擦係数が低く、静電気の発生を抑えます。撥水性を保つため、水や汚染物質はより早く流されてしまいます。

※ノンスティック性・・・表面に異物が付着しにくい性質のこと。


撥水性テスト(施工前)

撥水性テスト(施工後):水滴が残らず流れ落ちます。


採用事例

クリアシールド・システムが採用された事例(ヤネヤックの施工例ではありません。)

役場庁舎(正面中央ガラス面に施工)

施工中

クルーズ客船 ①

施行中(手前が施工済み・奥が未施工)

クルーズ客船 ②

施行中